「ニャ」なりに 大航海時代のコンパス(方位磁石)を解析してみました
↓60分割(6度ずつ)で表すとこんな感じになりました


(↓気になる方はつづきで)
まず大前提として コンパスの針を基準に考えます
3Dのコンパスを斜め上から覗いた表示になっているので
針の部分と中心の船の部分は 実は上下にズレています

・船を停止させた状態でマラガの真東にいるときに コンパスを北向きに見ると 真東にない
・北と南を結ぶ直線に赤点があるが 東と西を結ぶ直線に赤点はない
どの角度からコンパスを覗いているのか チェックします
下の画像の黄色い円は コンパスをぐるぐる回しながら動画を撮って
動画の針の部分以外を非表示にし 針のみを連続表示させた結果です
白とピンクはゴミ部分なので気にしません

まずは 上の画像を作るまで
視点変更しながら動画を録ります (実際はもっと細かく録ってます)

不要な部分を消すための 差分画像を作り

差分を抽出
針の部分だけの動画になります

針の動画を重ねて出来上がり

次に この黄色の円を使って
メタセコイアという3Dのモデリングツールで この黄色の円に近づけます
(ポリゴンとかそんな感じのツールです)
黄色の円の画像を下絵として読み込み
円(60角形)を作り
視点の設定で微調整をしながら 黄色の円に近づけました
視点を変更すると 横幅が(見た目では)変わるので
円の大きさも微調整しながら 結構大変でした

コンパスの針だけ連続させたものに合わせる (クリックで一応拡大します)
その結果
ピッチ:57.0
ズーム:0.45
視野角:74.75
がなんだかイイ感じでした (なんというアバウトさ!)

背景白バージョン (クリックで一応拡大します)
元の絵に重ねるとこんな感じです

あくまで針基準なので
下のコンパス本体を基準に見ると「ズレてない?」ってなったり
「枠と楕円があってない」ってなったり
中心がズレて見えたりします
リング状のコンパスに 透明な板を乗せて 斜めから見ている感じ をイメージしてみるといいかもです
下の地図を基準にすれば ピッチとか視野角とか もっとキリのいい数値になったのかもしれないですね
以上 「どこがコンパス解析なの?」 と謎のまま 解析を終わりますっ
ちなみにメタセコイアは いろいろ作ろうと思って挫折したので
使い方は よくわかりませんw
ピッチとか視野角とかも よくわかりませんw
あ、昨日の記事
「良判断」じゃなくて「好判断」ですよね きっと・・ はずかし ///
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